日進月歩、数ヶ月経てば新しいバージョンや機能が出てくる大規模言語モデル(LLM)の生成AI。いま仕事でディープに使っている人たちの間では「ChatGPT一択」ではなくなってきています。
では、いま一番使える生成AIはどれなのでしょうか?主な機能を比較してみました!
大規模言語モデル生成AI比較(2024年6月時点)
結局どのAIを選ぶのがいいの?
結論から言うと「AIを活用して何をしたいか次第」です。
アイディア出しや長文の生成は、GPT-4、4o、Claude 3 Opus、Gemini 1.5 Proが優れているように思います。Webブラウジングをさせて事実を確認しながら使いたい場合にはPerplexityがダントツです。画像生成やその他の拡張機能(GPTs)を色々使いたい場合には、やはりChatGPTの有料版がいいと思います。
使い分けたい方は、複数のツールを有料にしてもいいと思います。私自身は、いま現在はChatGPT、Perplexity、Geminiを有料で使っています。
ChatGPTの無料版でも最新モデルが使えるように!
2024年5月のChatGPTのアップデートで無料版でも最新モデルの4oやGPTsが利用できるようになりました。ただ、今のところ10回ほど使うと制限がきて5時間使えなくなります。4oが使えなくなるのとGPTsが使えなくなるのは同タイミングのようです。制限回数の公式情報はないので、この制限回数はタイミングにより増えるかもしれませんが、4oを試してみて、これは使える!と思った方は有料版にしてしまったほうがいいでしょう。
Perplexity ProでChatGPT 4oやClaude 3 Opusが試せる!
なお、Perplexity Pro(有料版)では、設定の「AIモデル」を切り替えることで、Perplexity自体のほか、GPT-4o, Claude 3 Opus等ほかのAIを使うことができます。Perplexity Proを使ってみたい方はこちらの紹介リンクをご利用いただくと、月20ドルが初月10ドルになります。
というわけで、色々使ってみて、自分のAI活用法との相性で決めてくださいね!