ChatGPTの新機能「Custom Instructions」が便利!

ChatGPTの新機能Custom Instructionsが登場

OpenAIがChatGPTの新機能として「Custom Instructions」を追加しました。公式のリリースはこちら。この機能は、ユーザーがChatGPTとの対話をさらに簡単かつ効果的に行うためのものです。この新機能は具体的にどのようなものなのか、そしてどのように使うことができるのかを紹介します。

Custom Instructionsとは?

「Custom Instructions」は、ユーザーがChatGPTとの対話の際に、繰り返し同じ指示やプロンプトを入力する手間を省くための機能です。これにより、ユーザーは一度設定した指示を保存し、新しい会話に適用させることができます。

例えば、自分の情報を詳しくChatGPTに伝えておきたいとき、あるいは特定のトーンや回答方法で回答してほしいときに、この機能は非常に役立ちます。

Custom Instructionsの使い方

  1. Custom Instructionsの設定画面を開く: まず、ChatGPTの画面の左下の3点「…」の部分をクリックし「Custom Instructions」を選択します。


  2. 2種類の指示を入力: 自分のニーズに合わせて以下の2種類の指示を入力します。
    ①What would you like ChatGPT to know about you to provide better responses?
    (より良い回答を提供するために、ChatGPTにあなたについて何を知ってもらいたいですか?)
    ②How would you like ChatGPT to respond?
    (ChatGPTにはどのように対応してほしいですか?)

  3. 指示の保存: 一番下の「Enable for New Chats」をオンにして「Save」ボタンを押すと、次の新しい会話から、このCustom Instructionsの指示が適用されます。

この機能を活用すると、ChatGPTに自分の名前、バックグラウンド、仕事、趣味を知っておいてもらうことができます。それを前提に会話をしてくれるので、まるで本当に自分のことを知っている友人・知人と話をしているかのようです。また、特に英会話の練習をしたいときには、カジュアルに友達のように、絵文字を使って話してもらうと、楽しく会話を続けることができます。様々な使い方ができますので、ぜひ自分のニーズに合わせて活用してくださいね!