こんにちは！AI活用コーチのタニケイです。
「AI英語学習に興味はあるけど、どうやって始めればいいの？」「試したことはあるけど、イマイチ続かなかった…」そんな方に向けて、今日からできるシンプルな始め方をご紹介します。

◆ 今すぐ試せるAI英語学習のプロンプト例

Step 1：まずは「英会話の練習」から

いきなり長文を読んだり難しい英作文をする必要はありません。最初の一歩におすすめなのは「英会話ごっこ」です。ChatGPTに役割をお願いすれば、まるで本物の相手と話しているように英語を練習できます。

【プロンプト例】
「英会話の練習がしたいです。あなたはホテルのスタッフで私は旅行者です。1回の会話は短めで。私が間違えたら、その場で直して自然な言い換えも教えてください。日本語訳もつけてほしいです。」

このように指示をすると、すぐに英会話のロールプレイを始めてくれます。短いやり取りだから緊張せずに始められる上に、間違った部分もその場で直してもらえるので「ただ話して終わり」になりません。初めてAI英会話に挑戦する人でも安心です。

【プロンプト例】
「英語で200語くらいの文章を作ってください。テーマは環境問題。日本語で要約と大事な単語リストもお願いします。」

このように指示すると、数秒で英文を作ってくれます。英語の文章を読みながら、日本語で要約や単語リストを確認できるので「わからないまま放置」してしまうことがなくなります。自分にとって必要な単語を優先的に覚えられるので、効率的にリーディング力がつきます。

「英語で書く」と聞くと、つい難しく感じてしまう人が多いかもしれません。でも最初から完璧に書く必要はありません。むしろ「間違える前提」で書いて、ChatGPTに直してもらう方が成長が早いのです。

【プロンプト例】
「次の英文を直してください。正しい文と、どうして直したのか理由も教えてください。」

ここでのポイントは「理由も教えて」と頼むこと。修正と一緒に解説があることで「なるほど、こう表現するのか」と腑に落ちます。添削された英文をノートにまとめて、自分専用の「ライティング教科書」を作るのもおすすめです。

単語帳を暗記するのはつらい…と感じる人も多いはず。ChatGPTなら、単語を会話や例文とセットで学べるので、記憶に残りやすくなります。

【プロンプト例】
「TOEICでよく出る単語を10個教えてください。それぞれ意味と例文もつけてください。」

例文の中で覚えるから、ただの丸暗記よりも「使える単語」として定着します。TOEICや英検などの試験対策にも直結します。

AI英語学習の良さは、スキマ時間でできること。机に向かう必要はなく、スマホひとつで学習できます。

こうして生活の一部に英語を取り入れると、無理なく「毎日英語を使う」習慣ができます。

ChatGPTは、ただの辞書や翻訳アプリではありません。
質問できる、会話できる、間違いを直してくれる、まるで自分専用の先生です。

つまり、誰にとってもメリットがあるのがAI英語学習。今日からでも遅くありません。まずはひとつ、ここにあるプロンプトを試してみてください。最初の一歩を踏み出すだけで、英語がぐっと身近で楽しいものに変わりますよ！