「未来の先生展」に参加してきました

昨日は、聖心女子大学で開催された「未来の先生展」に参加してきました。

以前から注目していた、神戸のラーンネット・グローバルスクール代表、炭谷俊樹さんの「子どもの探究心を爆発させる」というセッションでは、探究心の爆発について、ゲストスピーカーの方々がお話された後、ラーンネットの実践の紹介、そしてグループワークをしました。

ラーンネットで実践している「探究サイクル」は、【1.自由選択→2.集中→3.達成感】というサイクル。小さなことでも「自分で選択する」ことで、情熱を持って取り組むことができる。そして、根気をもってやり遂げることができると、達成感が味わえる。それによって自信をつけて、向上心をもって、また違うことに取り組める。

ラーンネットの子どもたちは、このサイクルで好奇心を爆発させているそうです。

後半は近くの人たちと「2050年に人気の学校」について、既存の学校の形に「問い」を投げかけて、グループディスカッションをしました。学年制って必要?学習指導要領って必要?教壇って必要?など、色々な問いが出ましたが、結論としては、2050年に学校があるとしたら、今とは全く違う枠組みが求められそうだ、ということでした。

さまざまなバックグラウンドの方がいらっしゃって、とても楽しいディスカッションだったのですが、時間が短かったので、2050年の理想の学び場について考える会を改めて開催してみたいな〜と思いました。

そして最後に、2020年に、小5から高3対象のスクール、ラーンネット・エッジを開校予定との発表あり! これは注目です。先日N高も来年度から中等部を開校することを発表したし、ユニークな学びの場の選択肢が増えていることは素晴らしい!