N中等部が開校決定!

N高を運営する学校法人角川ドワンゴ学園が、2019年4月に「N中等部」を開校するというニュースリリースが出ました!

学校法人角川ドワンゴ学園「N中等部」、2019年4月に開校
中学生にとっての新しい学びの選択肢を実現

法制度上、今の日本では通信制中学をつくることは認められていないため、通信制ではなく、通学制(新宿・代々木付近に開校予定)とのことです。

N高の通学コースと同様、PBL(Project Based Learning)などを中心に、一般の中学校とは違う学びを展開してくれるのではないでしょうか。

N中等部では、N高につながる以下の3つの一貫教育をカリキュラムの基本としており、6年間を通して創造力を育成していきます。

①探究学習
…感情・思考トレーニングやチームワークトレーニングなどを行うライフスキル学習と、ケーススタディを通して課題解決や価値創造を学ぶプロジェクト型学習で構成されます。自分のやりたいことに近づくための主体的な学びを重視しています。

②先取り学習
…学習アプリ「N予備校」を活用して、論理性や教養の基礎となる国数英を映像授業で理解するまで学びます。自分のペースで学習できるため、基礎的な学習から始まり、大学受験の先取り学習も可能です。

③プログラミング学習
…プログラミングを通して論理的な思考を学びます。幅広い教材から興味のあるテーマを自分のペースで学ぶスタイルで、仕事で使える本格的なプログラミングまで学ぶこともできます。

不登校児童の生徒数は中学では10万人にものぼります。

出典: 平成28年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果(速報値)について

不登校の児童が通うためのフリースクールもありますが、補助が出ないため料金が高かったり、どこにでもあるわけではないため、通えない子もいます。
N中等部のような「他の選択肢」がもっと増えると、この解決の一助になるのでは、と思います。通信制もできるといいのですが。

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